映画芸術

脚本家荒井晴彦が編集発行人を務める季刊の映画雑誌。1月、4月、7月、10月に発行。2016年に創刊70周年を迎えました!書店、映画館、Amazon、Fujisanほかにて発売中。

レポート

「映画芸術」最新号(447号)発売中!

ご購入はコチラから→オンラインショップ 特集 そこのみにて光輝く そこのみにて光輝く インタビュー 綾野 剛 池脇千鶴 菅田将暉 座談 佐藤泰志の時代 いまの時代 呉美保(映画監督)×高田 亮(脚本家)×福間健二(映画監督・詩人)×荒井晴彦 司会 稲川方人 …

「映画芸術」最新号(446号)、発売中!!

映画芸術2013 ベストテン&ワーストテン 選評 相田冬二(ノベライザー) 渥美喜子(㈲東京渥美組代表取締役) 磯田 勉(フリーライター) 伊藤雄(湯布院映画祭実行委員会) ヴィヴィアン佐藤(美術家) 上野昂志(映画評論家) 宇田川幸洋(映画評論家) 内…

「映画芸術」2013年日本映画ベストテン&ワーストテン決定 ! !

「映画芸術」2013年日本映画ベストテン&ワーストテン決定 ! ! 「映画芸術」誌の2013年日本映画ベストテン&ワーストテンが決定しました!! 配点の詳細および選評については1月30日(木)発売の本誌446号(定価1500円)にて掲載致します。 【ベストテン】 …

11月22日までポレポレ東中野で公開中の『戦争と一人の女』、ポン・ジュノ監督のコメント全文掲載!

『戦争と一人の女』 冒頭のシーンから印象的です。主人公の男が病院から出てくるとき…病院を背にして歩いてくる男の黒い顔は、顔が見えないその黒い姿は、まるで黒い幽霊が病院から出てくるような印象です。この男には片腕がありません。戦争で腕を失くし…。…

「映画芸術」最新号(445号)、10月30日発売!!

特集 国民的映画『風立ちぬ』大批判! 論考 沖島 勲(映画監督) 我々は、みんな夢遊病者だ 太田昌国(評論家) 司馬の「日本明治国家」論の呪縛 高澤秀次(文芸評論家) 宮崎駿を買いかぶってはいけない 渥美喜子(渥美組代表取締役) 「美しいまま死ぬ」の…

「シネマ☆インパクト」第3弾徹底批評!! のその後。 (text 村松健太郎)

半年後の序文 自分が「映画芸術」のHP上にシネマ☆インパクト第3弾について記事の執筆をお声がけいただいてから半年近く月日が経つ。その記事については様々な方からご意見・ご感想をいただき、良くも悪くも自分の中で大きな記事となった。シネマ☆インパクト…

「映画芸術」最新号(444号)、7月30日発売!!

特集 2013年夏 日本映画の動線を探る 『共喰い』 対談 田中慎弥+荒井晴彦 司会 上野昂志 光石研+青山真治 インタビュー 菅田将暉 木下美咲 篠原友希子 論考 中原昌也(小説家・ミュージシャン) 瀬々敬久(映画監督) 上野昂志(映画評論家) 座談会 青山真…

『三姉妹〜雲南の子』クロスレビュー<br>相澤虎之助(脚本家・映画監督)、中島一夫(文芸批評家)、津村喬(気功家・評論家)

相澤虎之助(脚本家・映画監督) 私の好きな中国料理に雲南米線という食べ物がある。その名の通り雲南省の料理で、別名“過橋米線”とも言われる。米線とは米で出来た麺のことであるが、肝はスープにある。メチャメチャ熱いスープがまず運ばれて来てその後に生…

「映画芸術」最新号(443号)、4月30日発売!!

特集『戦争と一人の女』 対談 江口のり子×中野太(脚本家) 永瀬正敏×井上淳一(映画監督) 村上淳×荒井晴彦(脚本家・本誌編集長) 論考 渡辺考(テレビ・ディレクター) 宮台真司(社会学者) 座談会 成田尚哉(プロデューサー)×森重晃(プロデューサー)…

「シネマ☆インパクト」第3弾徹底批評!!(text 村松健太郎)

映画監督であり映画プロデューサーでもある山本政志が脱ワークショップ、非ワークショップを掲げて立ち上げたプロジェクトの第3弾にして、第1シーズン完結編といった趣の中・長編5作品。第2章とも言うべきシネマ☆インパクト2013では長編制作を掲げている。 …

「映画芸術」最新号(442号)発売中!!

日本映画ベストテン&ワーストテン 相田冬二(ノベライザー) 渥美喜子((㈲東京渥美組代表取締役) 伊藤雄(湯布院映画祭実行委員会) 上野昂志(映画評論家) 宇田川幸洋(映画評論家) 内田眞(編集者) 浦崎浩實(激評家) 柄本佑(俳優) 岡田秀則(東…

『あるいは佐々木ユキ』レビュー<br>暁方ミセイ(詩人)

わたしと世界とユキと。見えるもののすべてへ。 暁方ミセイ(詩人) 去年の十二月に訪れた渋谷の小さな試写会会場は、路地を曲がり、地下への狭い階段を見つけて下りて行き、見覚えのある淡いベージュの『あるいは佐々木ユキ』のポスターが貼ってあることだ…

「映画芸術」2012年日本映画ベストテン&ワーストテン決定 ! !

「映画芸術」誌の2012年日本映画ベストテン&ワーストテンが決定しました!! 配点の詳細および選評については1月30日(水)発売の本誌442号(定価1500円)にて掲載致します。 【ベストテン】 1位 『かぞくのくに』(監督/ヤン・ヨンヒ) 1位 『苦役列車…

「ぼうふら脚本家 神波史男の光芒 この悔しさに生きてゆくべし」 <BR>大好評発売中!

ぼうふら脚本家 神波史男の光芒 この悔しさに生きてゆくべし A5/388ページ/2012.12月増刊号/2200円 60年代以後の日本映画界で悪戦苦闘した異能の脚本家神波史男。 その全体像を追う濃密の一冊! 【目次】 《未映画化シナリオ》 「いつかぎらぎらする日」…

10月30日、「映画芸術」最新号(441号)発売!!!

B5判、152頁、1500円(税込) 【特集 日本映画、闇を描く】 『その夜の侍』 インタビュー 赤堀雅秋(監督) インタビュー 藤村恵子(プロデューサー) 『悪の教典』 インタビュー 三池崇史(監督) 〈論考〉山本政志(映画監督) シャキッとした暴力映画たち…

管理人より読者の皆様へ

日頃より映画芸術DIARYを読んでいただき、ありがとうございます。 前任の武田俊彦さんが2007年4月にこのサイトを開設してから5年が過ぎました。2008年に私が運営を引き継いで現在に至りますが、今月限りで映芸を辞めることになり、今後の記事の更新が難しい…

映芸シネマテークvol.13『スーパーローテーション』<br>斎藤久志(本作監督)×井土紀州(監督・脚本家)トーク

6月8日に行なわれた映芸シネマテークでは、斎藤久志監督作『スーパーローテーション』を上映しました。本作は日本映画学校俳優科の卒業制作として作られ、物語としても俳優学校に通う生徒たちの日々が描かれています。そうした映画の設定も相まって、ゲスト…

映芸読本第1弾、8月28日(火)発売!

映芸読本第1弾「映画監督 藤田敏八 パキさんとその仲間たち」林久登著 A5判/並製/196ページ/定価1,800円 日活の70年代を代表する映画監督藤田敏八、初めての評伝が完成しました。 裕次郎、アキラ、赤木圭一郎、浅丘ルリ子、吉永小百合、 華やかな時代の日…

事務所移転のお知らせ

8月20日より下記のとおり、事務所を移転することになりましたので、お知らせいたします。 新住所 〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-7 広瀬ビル3F 新電話番号 03-6272-9710 新ファックス番号 03-6272-9711 ※メールアドレスの変更はありません。 なお、新…

7月30日、「映画芸術」最新号(440号)発売!!

B5判、156頁、1500円(税込) 【特集 映画女優の現在形】 インタビュー 榮倉奈々 インタビュー 渡辺真起子 インタビュー 谷村美月 インタビュー 江口のりこ インタビュー 二階堂ふみ 【特集『かぞくのくに』】 〈対話〉 安藤サクラ(主演)×井浦新(主演) …

「映画芸術」バックナンバー在庫一掃セール実施中!!

来月中旬に事務所を引っ越すことが決まりましたので、バックナンバーの在庫一掃セールを行ないます。8月10日(金)までの期間、358号(1989年秋号)~434号(2011年冬号)までのバックナンバーを全品半額とさせていただきます。お申し込みは、本サイトのバッ…

映芸シネマテークvol.12 レポート

来週金曜日に次回の上映を控える映芸シネマテーク。3月に開催された前回のシネマテーク上映後のトークを掲載します。作品は大工原正樹監督『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』、その脚本家井川耕一郎氏の監督作『西みがき』。コンビを組まれることも多い二…

「コラボ・モンスターズ!!」レビュー <br/>フィクションを生きる <br/>馬越望(映画批評)

「コラボ・モンスターズ!!」は見るものを映画の国へと誘う3作のフィクション=映画からなる。映画の国というのは、血がペンキで出来ているということをあっけらかんと宣言してみたところで何も揺るがない国のことであり、生者と死者とのあいだに横たわって…

映芸シネマテークvol.13開催のお知らせ

上映作品『スーパーローテーション』 ゲストトーク:斎藤久志(本作監督)×井土紀州(監督・脚本家) 日時:6月8日(金)19時開場 19時30分開映 会場:人形町三日月座B1F/Base KOM 中央区日本橋人形町1-15-5柏原ビルB1F 電話03-3667-0423 人形町駅A2番出口…

4月28日、「映画芸術」最新号(439号)発売!!

B5判、188頁、1500円(税込) 【特集 〈映画俳優〉という希望】 インタビュー 染谷将太 インタビュー 井浦新 インタビュー 村上淳 インタビュー 宮﨑将 インタビュー 松坂桃李 インタビュー 新井浩文 【新作特集 『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡…

映芸ダイアリーズ 2011日本映画ベストテン&ワーストテン <br>深田晃司、中山洋孝、平澤竹識

深田晃司(映画監督) ベスト ○ ピュ~ぴる(松永大司) ○ ショージとタカオ(井手洋子) ○ ギ・あいうえおス -ずばぬけたかえうた-(柴田剛) ○ サウダーヂ(富田克也) ○ わたしたちが歌うとき(木村有理子) ○ 君へ。(西村晋也) ○ 終わってる(今泉力哉…

映芸ダイアリーズ 2011日本映画ベストテン&ワーストテン <br>萩野亮、近藤典行

萩野 亮(映画批評) ベスト 1 なみのおと(濱口竜介、酒井耕) 2 相馬看花―第一部 奪われた土地の記憶―(松林要樹) 3 トーキョードリフター(松江哲明) 4 無常素描(大宮浩一) 5 わたしたちの夏(福間健二) 6 その街のこども 劇場版(井上剛) 7 愛しき…

映芸ダイアリーズ 2011日本映画ベストテン&ワーストテン <br>金子遊、若木康輔

金子 遊(映像作家・脚本家) ベスト 1 緑子/MIDORI-KO(黒坂圭太) 2 予告する光 gozoCiné(吉増剛造) 3 光の絵巻(石田尚志&牧野貴) 4 監督失格(平野勝之) 5 DREAMS 追悼・相原信洋 6 歓待(深田晃司) 7 ROADSHOW(大木裕之) 8 YOYOCHU SEXと代々…

映芸シネマテークvol.11レポート<br>『ギ・あいうえおス-ずばぬけたかえうた-』

ダニエル・シュミット『KAZUO OHNO』(95)、園子温『うつしみ』(99)など、国内外で高い評価を呼ぶ作品を輩出してきた、愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品。映芸シネマテークvol.11では平成21年度作品、『ギ・あいうえおス-ずばぬけたかえうた-』…

1月30日、「映画芸術」最新号(438号)発売!!

B5判、188頁、1600円(税込) 【2011年 日本映画ベストテン&ワーストテン】 相田冬二(ノベライザー) 磯田勉(フリーライター) 伊藤雄(湯布院映画祭実行委員会) 内田眞(編集者) 大口和久(批評家・映画作家) 岡田秀則(フィルムセンター主任研究員)…