映画芸術

脚本家荒井晴彦が編集発行人を務める季刊の映画雑誌。1月、4月、7月、10月に発行。2016年に創刊70周年を迎えました!書店、映画館、Amazon、Fujisanほかにて発売中。

1月30日発売 「映画芸術」冬 486号

『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』スチールを使ったHPトビラ画像。左側に青字・英語でベスト&ワーストと大きく書かれている。その間に赤字で「日本映画2023」。右側に赤字で『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』、執筆者の氏名が「重松清 中森明夫 白石和彌 丸山昇一 木全純治 井上井淳一」と書かれている。その下に「追悼 山田太一 深尾道典 鶴橋康夫 和光晴生」と記載。
映画芸術 冬  486号 (発売日2024年1月30日)
2023年  日本映画ベスト&ワースト
相田冬二 石飛徳樹 井上淳一 上野昻志 宇田川幸洋 浦崎浩實 大高宏雄 岡田秀則 緒方伶香 岡本安正 荻野洋一 小薗賀津雄 小薗裕美子 小野 寛 春日信一 上條葉月 川口敦子 木全純治 北村匡平 小嶋千佳 志村秀人 新宿かぼす会 菅原和博 田辺隆史 千浦 僚 寺脇 研 中村賢作 林 久登 桧山許治 ファビアン・カルパントラ 藤原奈緒 細谷隆広 前田耕作 山下絵里 吉田伊知郎 渡辺武信 渡辺葉子 映画芸術 編集部

ベストテン

1位「花腐し」(監督:荒井晴彦
2位「福田村事件」(監督:森達也
3位「せかいのおきく」(監督:阪本順治
4位「ほかげ」(監督:塚本晋也
5位「雑魚どもよ、大志を抱け!」(監督:足立紳
6位「渇水」(監督:高橋正弥)
7位「二人静か」(監督:坂本礼)
8位「BAD LANDS バッド・ランズ」(監督:原田眞人
8位「Single8」(監督:小中和哉
10位「市子」(監督:戸田彬弘
※「BAD LANDS バッド・ランズ」「Single8」は同率8位
塚本晋也の塚は旧字体が正式表記


ワーストテン

1位「月」(監督:石井裕也
1位「怪物」(監督:是枝裕和
3位「ゴジラ-1.0」(監督:山崎貴
4位「首」(監督:北野武
5位「リボルバー・リリー」(監督:行定勲
6位「シン・仮面ライダー」(監督:庵野秀明
7位「正欲」(監督:岸善幸)
8位「波紋」(監督:荻上直子
9位「レジェンド&バタフライ」(監督:大友啓史)
10位「こんにちは、母さん」(監督:山田洋次
※「月」「怪物」は同率1位

青春ジャック 止められるか、俺たちを

重松 清
学校と先生と教え子の物語
中森明夫
速くあれ、たとえその場を動かぬときでも!
白石和彌
堂々と不器用に撮ったのが正解だった
丸山昇一
その呼吸 その空気
対談 木全純治×井上淳一
いまは駅西と呼ばれていますが、当時は駅裏と言われて、名古屋では怪し気な場所でした

新作レビュー

コット、はじまりの夏
田中千世子 子供が「個」として生きていく姿
ゴースト・トロピック/Here
いまおかしんじ 午前4時の奇跡
瞳をとじて
中尾太一 わたしたちを訪う顔
夜明けのすべて
北村匡平 三宅唱が描く身体と声 『夜明けのすべて』試論

一月の声に歓びを刻め  特別対談 阪本順治 三島有紀子
被害者意識を持って生きる気はありませんでしたが、
事件の現場であの時の音が甦りました

山田太一、追悼
辻 萬里 12回のインタビュー その前に聞いた山田太一氏の言葉
田辺隆史 山田太一さんと寺山修司

山田太一 荒井晴彦  伊丹万作稲垣浩無法松の一生』をめぐって
山田太一 西部 邁 荒井晴彦  脚本とは何か
山田太一 荒井晴彦
仕事を失うことが怖いのはわかるけど、個人個人で少しずつ抵抗していくことも必要です
いじめてる奴よりいじめられてる奴の方がカッコイイと思えてくるようなドラマを書きたい

追悼 和光晴生
足立正生 不定形の怨嗟、そして声なき慟哭

追悼 深尾道
菅 孝行 深尾道典への反鎮魂歌

追悼 鶴橋康夫
天野恒幸 鶴さんは、女優を綺麗に撮るためには何度でもやる

連載 映画たちよ! 私たちのディスクール
川口敦子 藤原奈緒 岩槻 歩
映画を愛すること 映画を残すこと、その穏やかな力

映画館からの聲が響いてくる

仁藤由美 映画館 おわりとはじまり
前原美織 映画館の記憶と記録を追い求めて
神田麻美 映写技師は孤島のようなものだ

特別寄稿

原 一男 告白的森達也

ギャスパー・ノエ インタビュー 取材・文 魚住桜子
2台のカメラでの撮影は、移動する際にもう1台のカメラがフレームに入ってしまう。位置をいつ変更するか、撮影進行中に頭の中でパズルを組み立てるように考え続けていました

ポーランド映画祭2023
近藤希実 〝映画祭〟が帰ってきた

映芸ジャーナル
すべて、至るところにある/燈火は消えず/熱のあとに/サウンド・オブ・サイレンス/哀れなるものたち/ニューヨーク・オールド・アパートメント/違う惑星の変な恋⼈
菊井崇史 武隈風人 吉田晴妃 荒川求実 桝田 豊 菊池海斗 大久保渉

書評
足立正生 菅 孝行 著『ことにおいて後悔せず 戦後史としての自伝』
森宗厚子 北村匡平 児玉美月 著『彼女たちのまなざし 日本映画の女性作家』
森重 晃 大森一樹 著『映画監督はこれだから楽しい わが心の自叙伝』
山里孫存 渡辺 考 著『ディープ・オキナワ』

連載
サエキけんぞうのシネマでカルチャー最前線
志村秀人 そこに風は吹いているか
大木雄高 「LADY JANE」又は下北周辺から
雀の涙 春日信一
荒井晴彦ノート

映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』のワンシーンを使用した表紙。
映画芸術 冬  486号 (発売日2024年1月30日)
【全国書店、映画館、WEB(FujisanAmazon)にて発売予定!】