エドワード・ヤンと『牯嶺街少年殺人事件』 1991年の初公開から25年、そしてエドワード・ヤンの死後10年。『牯嶺街少年殺人事件』が再公開された。今なお瑞々しさを失わない本作の魅力とは――? 【再録】エドワード・ヤン、語る 聞き手:梅本洋一 1991年10月 …
日本映画2016ベストテン&ワーストテン ベスト1「この世界の片隅に」 ベスト2「聖の青春」 ベスト3「ディストラクション・ベイビーズ」 * * * ワースト1「怒り」 選者32人+編集部の選評に加え、6年ぶりに日本映画を振り返る総括座談会を収録! 「活…
新作インタビュー ロマンポルノ再起動 塩田明彦 白石和彌 中田秀夫 私の映画史 日本映画篇 ロマンポルノ 松原信吾 桃井 章 榎戸耕史 成田尚哉 大木雄高 浦崎浩實 中村征夫 川口敦子 福間健二 河村雄太郎 寺脇 研 荒井晴彦 新作インタビュー 秋の理由 伊藤洋…
新作インタビュー オーバー・フェンス オダギリジョー 山下敦弘 論考 向井康介 花芯 村川絵梨 安藤尋 論考 斎藤久志 新作インタビュー ケンとカズ 小路紘史 後妻業の女 鶴橋康夫 新作レビュー だれかの木琴 井坂洋子 空からの膝かけ 怒り 桝田豊 「怒」の文…
誰にでも忘れられない物語がある 角川映画祭開催 「撮影所以後」の日本映画のひとつの波動を作った角川映画、日本映画史に残る監督・脚本家たちが時代に挑戦した傑作の数々。薬師丸ひろ子ら最後の「アイドル」を生み出した角川映画48作品がこの夏一挙上映!…
新作インタビュー ディストラクション・ベイビーズ 柳楽優弥 団地 阪本順治 地べたの人間喜劇から最も遠く離れたものは何かなと思ったらこんな話になったのです 論考 七里圭 64−ロクヨン−前編・後編 瀬々敬久 初めに頭に浮かんだのは『ミスティック・リバー…
【2015年日本映画ベストテン&ワーストテン】 「映画芸術」誌の2015年日本映画ベストテン&ワーストテンが決定しました!! 配点の詳細および選評については1月30日(土)発売の本誌454号(定価1585円)にて掲載致します。 【ベストテン】 1位 『この国…
453目次 新作インタビュー ハッピーアワー 濱口竜介 一瞬でもいい、演技とは思われない瞬間をカメラが捉えてくれたら、何か大事なものが見る人に届く アレノ 越川道夫+山田真歩 夢は強く印象だけ残す。そんな映画があってもいい 新作レビュー 岸辺の旅 川口…
7月30日より、映画芸術452号発売中 ご購入はコチラから→オンラインショップ 【敗戦後70年、そして日本映画は何をしてきたか】 『この国の空』 インタビュー 二階堂ふみ 脚本の日本語がとても綺麗だから私の喋り方や仕草が決まったのです 長谷川博己 市毛の家…
文・大沢 愛 C 2014 東京藝術大学大学院映像研究科 広大で無機質な工場内を彷徨う五人と二人の幽霊、そして一匹の犬。静謐な空間のなかで微かに響くノイズは私たちの生活に潜む小さな不安のようだ。 2017年12月30日の夜。工場事務のタニちゃん(谷口蘭)は工…
451号目次 シリーズ 私の映画史 やくざ映画 日本映画篇スタート! 大林宣彦(映画監督) 桂千穂(脚本家・評論家) 関根忠郎(惹句師) 松原信吾(映画監督) 大橋信雅 寺脇研(映画運動家) 内藤誠(映画監督) 福間健二(詩人・映画監督) 松本功(脚本家…
1月30日より、映画芸術450号発売中 ご購入はコチラから→オンラインショップ 450 目次 2014年日本映画ベスト10&ワースト10 相田冬二(ノベライザー) 渥美喜子((有)東京渥美組代表取締役) 磯田勉(フリーライター) 伊藤雄(湯布院映画祭実行委員会) 上…
クランクインから10年!『20世紀ノスタルジア』の 原 將人監督の最新作『あなたにゐてほしい』公開決定! 【作品タイトル】『あなたにゐてほしい Soar』 【公開日時】 2015年1月31日(土)〜2月13日(金)連日18:30上映スタート 上映時間:98分+各主題…
「映画芸術」2014年日本映画ベストテン&ワーストテン決定 ! ! 「映画芸術」誌の2014年日本映画ベストテン&ワーストテンが決定しました!! 配点の詳細および選評については1月30日(金)発売の本誌450号(定価1585円)にて掲載致します。 【ベストテン】 …
日本大学藝術学部映画学科3年映像表現・理論コース映画ビジネスゼミでは12月13日(土)〜19日(金)の1週間、ユーロスペースにて学生主催の映画祭「ワーカーズ2014 はたらくを考える7日間」を開催します。 今年で4回目となる、日藝生主催の映画祭。「就職難…
文・大沢 愛 『禁忌』(監督:和島香太郎) 2014『禁忌』製作委員会 『禁忌』は理性と欲望の狭間を行き来する人間を生々しく、かつ繊細なタッチで描いた力作だ。 女子校教師の浅井咲良(杉野希妃)は生徒と恋愛関係にありながら、異性の恋人と交際をしている…
ご購入はコチラから→オンラインショップ 【秋の新作日本映画】 『太陽の坐る場所』 インタビュー 矢崎仁司 やっぱり矢崎映画だなと言われることが嫌なのです 論考 新城勇美 少女の挫折がありふれた物語になるとき 『0.5ミリ』 対談 安藤桃子×新藤 風 今日生…
文:村松健太郎 序章-プロローグであって序章-プロローグではない シネマ☆インパクト第3弾について最初に書かせていただいたのが昨年3月のことになるので、シネマ☆インパクトと山本政志監督との濃いお付き合いもかれこれ1年半になる。 シネマ☆インパク…
ご購入はコチラから→オンラインショップ 海を感じる時 インタビュー 市川由衣 ボロボロになるまで没頭したいという想いでした 池松壮亮 「孤独」という言葉をずっと考えていました 中沢けい 「夕暮まで」と「海を感じる時」 座談 年代の若い性が、いまの時代…
最新号「映画芸術」448号内の『海を感じる時』特集内におきまして、一部誤りがございました。 インタビュー(4頁〜7頁)において、4頁で使用している写真が、本来使用するものとは違うものを掲載しておりました。最終確認を怠った編集部のミスです。 撮影を…
比嘉徹徳(思想史/精神分析) 閉鎖環境への監禁によって従順な身体を作り出すことが、近代の規律権力のあり方であった。この病棟に収容された「狂人たち」は、建物の中庭を見下ろしながら延々その回廊を彷徨し続ける。廊下だけでなく階段にも鉄格子が張り巡…
ご購入はコチラから→オンラインショップ 特集 そこのみにて光輝く そこのみにて光輝く インタビュー 綾野 剛 池脇千鶴 菅田将暉 座談 佐藤泰志の時代 いまの時代 呉美保(映画監督)×高田 亮(脚本家)×福間健二(映画監督・詩人)×荒井晴彦 司会 稲川方人 …
2011年のアカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表に選出され、国内でもSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で審査員特別賞を受賞。その後もトーキョーノーザンライツフェスティバル2012ほか各地の映画祭で好評を得た本作が、ついに劇場公開をはたす。 2010 Naiv…
2014年4月1日から消費税率が8%になります。 2014年3月31日までに発売された雑誌(446号まで)は、4月1日以降すべて、本体価格+消費税8%で販売させていただきますので、ご了承下さいますようお願い致します。 バックナンバーは消費税5%の定価が記載されて…
2つの討議と映画2作品の上映からなる国際シンポジウム「映画とバリアフリーをめぐって」が3月15日(土)に日本映画大学で開催されます! ★劇場未公開作品の上映! モーリー・スルヤ監督作品『愛について語るとき、語らないこと』は世界の映画祭で絶…
究極の音響上映、待望の再演!! 2013年6月18日。京都・同志社大学寒梅館にて日本初、いや世界初の試みとして話題を呼んだアクースモニウムによる映画上映――アクスモ「眠り姫」が、ついに関東地方で実現する。 アクースモニウムとは、1970 年代にフランスの…
反共プロパガンダ映画『私はシベリアの捕虜だった』の上映とこの映画を糸口に映画評論家の木全公彦氏が日本映画の裏面史を紐解く講演会が2月22日(土)にエスパス・ビブリオにて催されます! スケジュール 2月22日(土)14:00- 上映「私はシベリヤの捕虜だっ…
映画芸術2013 ベストテン&ワーストテン 選評 相田冬二(ノベライザー) 渥美喜子(㈲東京渥美組代表取締役) 磯田 勉(フリーライター) 伊藤雄(湯布院映画祭実行委員会) ヴィヴィアン佐藤(美術家) 上野昂志(映画評論家) 宇田川幸洋(映画評論家) 内…
「映画芸術」2013年日本映画ベストテン&ワーストテン決定 ! ! 「映画芸術」誌の2013年日本映画ベストテン&ワーストテンが決定しました!! 配点の詳細および選評については1月30日(木)発売の本誌446号(定価1500円)にて掲載致します。 【ベストテン】 …
本年1月、3月に開催された紀伊國屋レーベル名画祭。大きな反響とともに 継続開催のご要望を多数いただき、このたび第3回の開催が決定いたしました! 今回は、大島渚監督の幻の傑作「KYOTO, MY MOTHER'S PLACE」 2010年カンヌ映画祭で披露された、HD修復版…