映画芸術

脚本家荒井晴彦が編集発行人を務める季刊の映画雑誌。1月、4月、7月、10月に発行。2016年に創刊70周年を迎えました!書店、映画館、Amazon、Fujisanほかにて発売中。

1月30日発売!映画芸術482号

白黒の廃墟の写真を使ったHPトビラ画像。赤字で2022年日本映画ベスト&ワーストと大きく書かれている。右側に崔洋一、死ス、大森一樹、追悼などの主な特集が書かれている。
映画芸術 冬  482号 (発売日2023年1月30日)
2022年  日本映画ベスト&ワースト
相田冬二 石飛徳樹 磯田 勉 上野昻志 宇田川幸洋 浦崎浩實 大高宏雄 岡田秀則 緒方伶香 岡本安正 荻野洋一 小薗賀津雄 小薗裕美子 春日信一 上條葉月 川口敦子 北村匡平 小嶋千佳 児玉美月 志村秀人 新宿かぼす会 睡蓮みどり 田辺隆史 千浦 僚 寺脇 研 中村賢作 林 久登 ファビアン・カルパントラ 藤原奈緒 細谷隆広 前田耕作 山下絵里 吉田伊知郎 渡辺武信 渡辺葉子 映画芸術編集部

  

新作レビュー

フラッグ・デイ 父を想う日
大野南淀 ロードムービーの快活さで内側を浸していくために
ミスター・ランズベルギス 新生ロシア1991
田中千世子 「裏切るな」の声に反響するリトアニアの歴史
コンパートメントNo.6
野木京子 見るべき大切なものを静かに教えてくれる
シャドウプレイ【完全版】
晏妮 アフター「6.4」の縮図
雑魚どもよ、大志を抱け!
細野辰興 「新しい映画」なのか「より良く出来た映画」なのか

崔 洋一、死ス
伊藤俊也 崔 洋一との三十七年
田辺隆史 まだ大丈夫、やれる、と崔は応えた
浜田 毅  辺野古の海辺で
佐伯俊道 じゃあ、またね~
本木克英 崔 洋一理事長を偲ぶ
李 鳳宇 崔 洋一、強烈な陽
大日方教史 最後の作品のこと
森重 晃 映画『カムイ外伝』のこと
榎 望  崔さんのサニーサイドとダークサイド
井上淳一 喧嘩、勝ちますよ
若杉正明 残念な決別

富山加津江vs荒井晴彦 崔 洋一を語る
崔 洋一、語る 「朝日新聞」2022年5月10日~27日より再録

大森一樹、追悼
斉藤由貴 女優力を感じた、と書いてくださいました
岡田 裕  映画が本当に好きだった
丸山昇一 大森一樹と出会った頃
森重 晃  市ヶ谷駅近く、25畳のスタッフルーム
坂本 礼  続・リュミエールたち
富山省吾 これからも語り合い共に生きる映画仲間
渡邊孝好 大森さん、とのこと
村上知彦 さよならぼくのともだち
大森一樹、語る 出生から『ヒポクラテスたち』まで  聞き手:緒方 明

追悼 澤田幸弘
渡辺武信 集団抗争劇〝ニューアクション〟を支えた作家

追悼 結城良熈
山田耕大 「おまえは現場がわかっていない」

追悼 小林政広
サトウトシキ 年が明けたらすぐに小林さんの誕生日がくる

追悼 鈴木志郎康
村山匡一郎 個人映画の巨匠逝く

ippo
柄本佑×荒井晴彦 絶対、長編撮ります

連載 映画たちよ! 私たちのディスクール
川口敦子 児玉美月 坪井里緒 岩槻 歩
ベネデッタ/恋のいばら/ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい/エゴイスト/ガール・ピクチャー/あつい胸さわぎ/シャドウプレイ

佐藤千穂著『映画夢情』を読む

神山征二郎 千穂さんと「映画芸術」の思い出
伊藤彰彦  小川徹鶴田浩二の時代への挽歌

インタビュー 取材・文 魚住桜子

オドレイ・ディヴァン
中絶を試みることは命を危険にさらすことを意味したのです。中絶によって広がる波紋は、別の側面も炙り出していくのです

ポーランド映画
進行する悲しみに彼らは向き合う 近藤希美

映芸ジャーナル
有り、触れた、未来/小さき麦の花/啄む嘴/母の聖戦/エンドロールのつづき/ガール・ピクチャー/ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
武隈風人 吉田晴妃 菊井崇史 桝田 豊 高木 愛 坪井里緒 四ヶ所稜太

連載
サエキけんぞうのシネマでカルチャー最前線
志村秀人 そこに風は吹いているか
大木雄高 「LADY JANE」又は下北周辺から
雀の涙 春日信一
荒井晴彦ノート

映画「雑魚どもよ、大志を抱け」のワンシーンを使った表紙。4人の少年が線路に立っている。
映画芸術 冬  482号 (発売日2023年1月30日)
【全国書店、映画館、WEB(FujisanAmazon)にて発売予定!】

 


 

※お詫びと訂正※

映画芸術」482号において、以下の誤植・誤りがございました。
【該当箇所】
P.3 目次:緒方伶香様のお名前が間違っておりました。
(誤)緒方
(正)緒方

緒方伶香様、ならびに読者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、 誠に申し訳ございませんでした。
謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。

P.145 『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』登場人物のお名前が間違っておりました。
(誤)白
(正)白

『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の制作陣の皆様、原作者様、ならびに読者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、 誠に申し訳ございませんでした。
謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。