映画芸術

脚本家荒井晴彦が編集発行人を務める季刊の映画雑誌。1月、4月、7月、10月に発行。2016年に創刊70周年を迎えました!書店、映画館、Amazon、Fujisanほかにて発売中。

DVD「ニューディレクターズ・シリーズ」<br>上原拓治(UPLINK)インタビュー

 個性的な作品の配給、宣伝、制作、DVD発売など、幅広く活動し続けるUPLINK。2009年からリリースの始まったDVD「ニューディレクターズ・シリーズ」は、混迷を極めるソフトパッケージ市場で、ひと際異彩を放っている。「これからの才能を、いま後押ししたい」と企画され、これまで石井裕也、前田弘二、岡太地といった監督の作品を連続リリースしている。そしてこの1月、第7弾として『ナショナルアンセム』(監督:西尾孔志)がリリースされた。このまさかのDVD化に、このシリーズの意図が集約されているのではないだろうか。より挑戦的な姿勢でリリースを続ける、「ニューディレクターズ・シリーズ」企画・制作の上原拓治さんに、いまDVD化する意義と、今後の展望をうかがった。

(取材・構成:加瀬修一)

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――まず「ニューディレクターズ・シリーズ」の企画の成り立ちからお訊きしたいんですが。

上原 そうですね。インディーズの作家の作品でも、大きな規模で公開されている映画と比べても、全く引けをとらないぐらいに面白い。だけど上映されている条件が余りにも違うじゃないですか。都内で一週間とか、やっても映画祭で一日とか。そのギャップが余りにも大きすぎると思うんです。面白いものほど多くの人に観られるべきだっていう前提から言ったら、どう考えてもおかしい。その差を埋めたいと思いましたね。たぶんミニシアターとか劇場でフォローしてきたと思うんですけど、今はもうミニシアターが厳しくなってきている。だとしたら、レンタルがミニシアターの代わりになるのかなぁと考えたんです。レンタルできるようにすれば、北海道から沖縄までどこの人でも手に取って観れるし、もしかしたらメジャーの映画がちょっと物足りないと感じている人が、「こっちの方が面白い!」と思ってくれたらいいなと。

――そこがインディーズの作品がソフトパッケージ化されることの、一番の意義かも知れないですよね。地方で本当に頑張っている劇場がある一方で、観たくても観る事ができない環境にある地域は、まだまだ多いですからね。

上原 そうなんですよね。

――規模の大きな作品だと、劇場公開での収益があがって、まあ足りない分はレンタルとセルでペイしようかということを前提に作っていますよね。作品をどうというよりも基本は商業ベース。もちろんそれは必要なんですけど、全部数字が先になってしまうと、規模の小さい作品は、同じレールに乗らなくなってくる。無名だから売れないだろう、レンタル回らないだろう、じゃあ作れないだろうとなる。それはパッケージ化以前の問題になってきますよね。

上原 そういう状況ってたぶん昔からあったと思うんです。今回のシリーズを作った理由は、まず石井裕也監督の『ガール・スパークス』を観た時に「これは新しい!」っていうのがあったんです。今までのインディーズ作品と「手触り」が全然違うと。当初はそれを言ってもあんまり分かってもらえなかったんです。「他の自主映画とどこが違うの?」とか「あっちの方が好きだ」とか(笑)。石井監督の何が新しかったかって思うと、この後『川の底からこんにちは』をメジャーの俳優使って撮っているんですけど、やってることは今までと一緒なんです(笑)。全くブレてないんですよ。そこなのかなぁと思って。たぶん石井監督の中では、「ルーキーズ」と普通に勝負してるんですよ。そのまんまやっている事が、もうメジャーでも通用するって言う事に、すごく自覚的なんじゃないかなと思うんです。もちろん良い悪いは別にして、「俺はメジャーに対抗して、インディーズだけで生きる。過激な表現を求めてやる」とか「メジャーは敵だ」みたいな発想の人がいてもいいと思うんですけど。あと機材の問題も大きいと思います。昔はインディーズっていったらどうしたって8ミリ、良くて16ミリ。その差はどうやったって埋められない。じゃあその中で出来る事をしようと、メジャーの35ミリとは違う方向をとらざるをえなかった。でもいまは、メジャーもインディーズもビデオですからね。よく見りゃ違うんですけど、普通に観たら全然分からないですよね。だから表現手法も「とにかく変化球で」という気負いが無いと思うんですよ。凄く志が高い……っていうのとも違うんですけど、平常心で勝負してるっていうか。それは新しいなと思いましたね。

――狭いキャパの中でやる事の限界ってあるじゃないですか。石井監督は、そこで収まっちゃっていて本当にいいのか? ここから先は違うだろうって事を意識している。開かれた意識というか。それは重要だと思います。上原さんの中で、『ガール・スパークス』は、その手応えがあったんですね。

上原 それまで自主映画を観る時の心構えとして「多少のことは目をつぶるし、癖があるけどそこが味だからな」みたいな気持ちを、まず一旦持った上で観てたんです。でも『ガール・スパークス』は、フラットに観れたんですよね。すごいなぁ、これは紹介しなきゃなって。石井監督みたいに、意識的にもうメジャーと勝負している人は、ほんとに同じ舞台で戦わせてあげたら面白いなぁと思ったんですよ。

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「ニューディレクター・シリーズ」発売タイトル

――そこでDVDをリリースするっていう所が、非常にこのシリーズの面白さだと思うんですよね(笑)。

上原 そうですね(笑)。まぁ、お金があれば全国公開とかも……。いまはまだ無理ですけどね。

――かつては映画館の2本立てなんかで、出会い頭で観た作品で何かが変わるみたいな……そういうのがあったじゃないですか。なかなかそういうことがなくなっているからこそ、彼女がレンタルで借りてきた、友達から借りたDVDが出会いのきっかけになれば良いなと思います。いままでDVDで映画を広めるとか伝える事って、あんまり言われてないですよね。

上原 確かにそうですね。

――市場が厳しくなってきたとか、そういうセールス部分だけの話が多い気がします。それはそれでもちろん重要な事だけど、じゃあ肝心の中身はどうなっているのか。せっかくDVDというメディアがあるんだから、それを使って映画をどう広めていくのかということを考えたい。

上原 ボランティアでは無いので、単に良い映画を広めて、その為には赤字になってでもやるっていうことではないですよね。それはたぶん監督達も望んで無いと思うんです。PPT(Pay Per Transaction)ってシステムが導入された事で、TSUTAYAみたいな所でもマイナーな作品を扱ってくれるようになったんです。これはチャンスだなと思っています。紹介した監督達にどんどん活躍してもらって、「この監督達の過去の作品観てみたいな」という流れになればと。そこでちょっとプラスになってくれるんじゃないのかなって思うんです。

――直近で見てしまうと、なかなか難しいですよね。

上原 そうだと思うんです。だから永い目でみています。レンタルは一年だけですけどね。セルは残りますから。これが売れることで収入があって、監督に還元できる。それが制作資金になるようなシステムは作りたいなと思っているんです。そこまで全然できて無いんで、まだ夢なんですけど。

――重要ですよね。作ったものが次につながる為にも、ペイしていかなければならない。そこを作る側、伝える側、観せる側も、もっと意識しなくてはいけないと思います。出して終わり! じゃないんですよね(笑)。

上原 どうやってお金に結びつけるかなんですよね(笑)。

――いまは厳しい状況ではあるんですけど、ある程度長いスパンで回収をするっていう考え方とシステムは、やっぱり作って行かなきゃならないと思うんですよね。

上原 本当にそう思います。

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『ナショナルアンセム

――ただ長いスパンでやっていける体力があるのかどうかという問題もあります。

上原 このシリーズは、まだまだ大丈夫です(笑)。なかなかお金にはならなくても、出し続けることで反応があるはずなんですよね。実際に結構意外な人から「○○監督のやつ観たよ。面白いね」なんて話があったりします。もしかしたらそこから仕事が繋がったりするかもしれないですよね。だからそういうのも含めて、5年とか10年計画でやっていきたいなとは思うんですけど。

――具体的なビジョンを持ってやられているって言うのは、すごく希望を感じます。

上原 いや~(笑)。難しいんですけどね。あと「ニューディレクターズ・シリーズ」を観て、どんどん俺もこういうものを作りたいなと思って欲しいですよね。そういう新しい流れが来ているような気がするんですよ。

――やっと状況が「ニューディレクターズ・シリーズ」に追いついたなっていうか(笑)。

上原 ええ(笑)。シネマ・シンジケートってありますよね。あそこが今年から「New Director/New Cinema」っていうシリーズを始めたんですよ。第一作目が『イエローキッド』らしいんですけど。たぶんこちらのことは知らないとは思うんだけど、同じことを考えている人達が出てきたって言うのが面白いなと思いますね。

――そういう流れを感じているという事ですよね。

上原 シネマ・ロサの「CO2」上映会が若い人で満員になったりとか。「何か起きてるな」って、気づいてる人は気づいてると思うんですよね。それをもっと大きな流れにしたいですね。

――本当にそう思います。どうしてもいまだに東京一極集中みたいな感じが拭えなかったんです。でも「CO2」があったり、地方で小さな上映会をNPOでやったりとか、今までの映画を作るとか観せるということの良い部分は継承しつつも、今の時代の中で違う方法をやらなければいけないんじゃなかと模索していって、こういう形だったら出来るんじゃないかというのを、手探りなりにも実行されてきたのが、この数年かなぁと思うんですね。それで今年は大きく変わってくるんじゃないかという気がしています。

上原 ちょっと前までだったら、年間ベスト10にインディーズの映画が入ってくるのって、たぶん有り得なかったと思うんです。いま日本映画をちゃんと一生懸命観ている人は、去年とか一昨年の年間ベスト10の中に、絶対インディーズの映画を入れてますよね。これは新しい流れだなと思うんです。

――それは感じますね。「ニューディレクターズ・シリーズ」は、上原さんのそういう想いがあるから企画になってますけど、これがもっと大きいメーカーだったら、たぶんこういう形のリリースって絶対無いと思いますよ。

上原 それはあくまで僕の個人プレーでは無くて、やっぱりUPLINKだからっていうのは絶対あると思うんです。UPLINKでは多様性って言っているんですけど、世の中一色に染まっちゃうのは気に食わん! 人がやって無いことをやるというのがモットーなので。たまたまUPLINKの体質や方向性と、僕のやりたいことが一致したというのは、非常にラッキーだったなと思います。

――時流とUPLINKさんが元来やってきたことが、このシリーズは本当にマッチしたという感じですね。

上原 他の会社がどんどん冒険しなくなっているから、そういう時こそUPLINKの出番。ウチが出さなきゃみたいな(笑)。だからもし他の会社でもバンバン出していたら、やらなかったかも知れないですね。

――他所だったら、たぶんこういう感じのリリースって企画に上がらないか、上がっても通らないですよ(笑)。

上原 でもたまに他所から面白いのが出てたりすると、悔しいですよ。これ出したかったのに~!って(笑)。

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『ナショナルアンセム

――でも『ナショナルアンセム』のDVD化には驚きました。東京での上映はそんなに無い作品ですよね。僕が知る限りでは、高橋洋さんの『狂気の海』の時と、『へばの』のオールナイトの時くらいで。僕はその時に観たんです。

上原 いやぁ~、もったいないですよね。こんなすごいのを(笑)。

――びっくりしましたね、「何だこりゃ!」って(笑)。何かスゴイもの観たぞっていう、理屈じゃなくて体験でしたね。

上原 インディーズだから、部屋の中で2人の男女が話す映画にしようっていう感じになりがちなんだけど、スゴイでかいスケールのエンターテイメントに挑戦しているのが面白いなと。

――これが予算何十億で東宝さんとかでやったとしたら、物理的にもっと大きく展開される訳ですよね(笑)。ただ『ナショナルアンセム』は、自主制作だからこその密度、狂ったエネルギーがみなぎっています。その「核」の部分に、インディペンデントの作品の面白さだったり、展望みたいなものが見えるなと思うんですよね。

上原 100人いたら99人まではダメかもしれないけど、残りの1人にはすごく強烈に刺さるような映画です。嫌いだって言ってくれてもいいんだけど、まず観てから(笑)。でも一応勝算はあって。西尾監督はメジャーで絶対やるべきだと思うし、やればきっと面白い作品を作ると思うんですよね。だから『ナショナルアンセム』はその時にもう一回評価されるだろうし、もしくは結果を出すことが、西尾監督の次回作に繋がれば良いなと思っています。

――僕は普段販売店にいて、「それ面白いの?」「それ売れるの?」って言葉を良く聞くんです。その度に観ろよって思って、イラッとくるんですけど(笑)。それってそこで思考が一回止まっちゃってるんですよ。それが面白いかどうかっていうのは、観た人が感じることですよね。まずこちら側のどう売りたいか、どういう風に広げたいかっていうことが無いうちに、面白い・面白くないを決めるのはおかしな話で。「売れるの?」って言うのも、売れるようにするっていうのが我々の仕事なんじゃないかって思うんです。売れたか・売れなかったかは結果なんですよね。だからこそ最初はリスクを背負ってでも、覚悟を持って勝負しようよと思うんです。

上原 最初から勝負しなかったら、そもそも何も無いですからね。僕も入社当初は、大手のショップさんに営業に行ってたんですけど、やっぱり「売れないものはウチは取りません」と言われていて、それもどうかとは思うんだけど(笑)。でも話に聞くと4、5年前は「売れないかもしれないけど、俺が売りますよ」っていう店員さんがいたらしいんですよね。マイナーだけど、俺が面白いと思うんでコーナー組んで展開してみますよって。誰もやらないんだったら、自分から仕掛けたい、仕掛けていくべきなんじゃないかなぁと思いますけどね。

――「ニューディレクターズ・シリーズ」は、規模は確かに小さいかもしれないですけど、確実にそういうことを考えて、それをいち早くやっている。是非これをきっかけにもっと知って欲しいなと思いますね。

上原 そうですね。ネットの記事で読んだだけなので本当かどうか分かりませんが、若い人が消費をしなくなったのって「あいつバカなことにお金使ってるぜ」って周りから言われるのがイヤで、利口に見せたいためにわざとお金を使わないなんて話もあるらしいんですよ。でも観て面白いと思ったものは、他の人にも勧めて欲しい。

――結局バランス取りや顔色伺いばかりになってしまう。自分の感覚にもうちょっと素直になっても良いんじゃないかと思います。良いと思えば良いって言えばいいだけ。もちろんダメなものはダメですけど。ただダメって言うのも何かしらがあるはずなんですよね。

上原 ダメって言うのは簡単ですよね。全然エネルギーいらないから。

――基本的に良いとか悪いとかって無いじゃないですか。それぞれの価値観、見方がありますから。だから自分が好きなのか嫌いなのかをハッキリさせると、そう言ってないものは、相手にしなくていいんじゃないかと。みんなそういうものまでも気にしちゃってるじゃないですか。もちろん時には視野に入れなくちゃいけないんですけど、ただ、あまりにも気にし過ぎてると思うんですよ。

上原 それは良くないですよね。周りの誰も観てないから観ない、だから好きでも嫌いでもないというのが一番嫌ですね。

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『ナショナルアンセム

――パブでバンバン見かけるものは、みんなが感動する良いもので、見かけない知らないものは、誰も知らないんだから良くないもの。それが平然と価値観として浸透しているのは怖いですよ。更に、商売が厳しくなってくると、それを売っている側の人間もだんだんそういう風になって来ちゃうんですよ。

上原 そういう映画を紹介する人間が、誰もいなくなってしまいますよね。

――以前ラジオで伊集院光さんが、こういう感じのことを言っていたんです。前は作り手になりたくてなれなかった人なんかが、結構お店をやっていた。そうすると好きだから熱の入りようが凄い。その街のお店屋さんの情熱みたいなものが、底辺をしっかり支えていたんじゃないかって。確かにそういうお店があったり、店員がいたりしましたよね。決して規模は大きくなくても、浸透力が強かった気がします。

上原 確かにそういう事はあると思います。会社としては、何にも知らなくても言うこと聞く従業員の方が良いのかも知れないけど、お客さんに一番近いところにいる売り場の担当者が、映画を全然知らなくても務まってしまうというのも、ちょっと寂しい話ですよね。

――何でも効率化できるとは限らないと思うんです。あんまりにも考え方がそちらに寄ってしまうと、インディーズの作品や監督が、スポイルされてしまいかねない。商売も、全部大資本のチェーン店ばかりになってしまう。

上原 そうですね。ただ「ニューディレクターズ・シリーズ」で紹介している監督たちは、みんなプロデュース能力が非常に高いんですよ。もちろん「監督しかできない」って人も好きなんですけど(笑)。作家として優れたものを持ちながら、キャスティング、予算の管理、世間的なコミュニケーションもしっかり取れる。だから、「ニューディレクターズ」なんです。

――なるほど。そういうことでもあるんですね。

上原 だから、そうそう簡単には潰されないと思うんですよ。これからは、そういう監督たちが主流になって行くんだろうし、新しい流れを作るんだと思います。

――今後のリリースは、具体的にどうですか。

上原 「ニューディレクターズ・シリーズ」は、とりあえず第12弾までを第一期として結果を見たいと思っています。当然第二期、三期と続けられるよう頑張ります。あと他にも『無言歌~Romances sans paroles~』『さむくないかい』とか、『ケネス・アンガーBOX』など、インディーズの作品をどんどんリリースしていく予定です。

――「ニューディレクターズ・シリーズ」の今後の展開に期待しています。今日はありがとうございました。

上原 ありがとうございました

UPLINKニューディレクターズ・シリーズ第7弾

『ナショナルアンセム

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DVD、1月15日発売

【物語】

台風が過ぎ去った朝、マンションの建設現場から戦時中の不発弾が発見される。その翌日、現場作業員の一人が車道に飛び降りトラックに轢かれて死亡。これををきっかけに、街中で怪死事件が相次ぐ。その現場には常に不気味な口笛のメロディーが流れていた…。

「DVD発売記念上映会&公開キカク会議:次回作を黒沢監督と企んでみる」

日時:1/30(土)時間:14:30開場/15:00上映

予約¥1,000/当日¥1,300(ともに1ドリンク付)

ゲスト:西尾孔志(『ナショナルアンセム』監督)、黒沢清(映画監督)

上映作品:『ナショナルアンセム』、両氏によるトークあり。

詳細は→http://www.uplink.co.jp/factory/log/003368.php

・UPLINKホームページ→http://www.uplink.co.jp/top.php

・webDICE→http://www.webdice.jp/

・UPLINKニューディレクターズ・シリーズ→http://www.webdice.jp/new_directors/

・「ニューディレクターズ・シリーズ」コーナーを展開中。

中野レコミンツhttp://blog.livedoor.jp/recomints_sideb/